新しい年に変わり2月もすでに中旬。早いものである。昨年は政治倫理審査会の問題に、まる一年を費やした。このことに市民の中から、時間の浪費である、もっと前向きな政策議論をすべきだ、と言った苦言が議会に向けられている。もちろん議会である以上そのとおりである。
まともな議論が出来ない程に倫理観に隔たりがあり、次から次へと不適切な発言がくり返されるに至り、議員として不適格として辞職勧告を議決した訳だが、2か月近く経った現在も辞職は実現していない。議会は、法や条例に基づき、民主的な手続きを踏んで進めていくことが求められていて、これを厳格に行うと一年を要するというのが現実である。
このようなことが、最近、国会議員、県会議員、市町議会議員 また、町長、市長、知事に至るまで起きていることはなんとしたことか。思うに、思慮が浅く幼稚な人でも政治の世界に入りやすくなって来たと言う風潮が、世の中に蔓延してきているのではないだろうか。何をしたいという目的もなく、ただ選挙に勝ってその立場に立ちたいという目的だけでその地位を得た人が、我が議会にも少なからず見受けられる。タブレットを弄んで議会ごっこをしている議員は、市のためにはならない。
我々は、謙虚に、一歩一歩問題の解決に向かって進んでいくしかない。市民の皆様には、今しばらく見守って頂くことを、切にお願いする次第である。
(森下恒夫)