カテゴリー
コラム

市議会議員は何をなすべきか

 先日、20代の若者から「朝来市で現在何が問題ですか?」という鋭い質問を受けた。ここは真面目に答えねばと思い、これまで考えてきた持論を答えた。

 幸いというか「私もそう思っている」とのことで、我が意を得たりというところであった。しかし、「どのように解決に導くのか?」と更に聞かれていたらどう答えていたであろうかと、後になって思った。  

 若い頃に、「問題にして解決する」ということを教わったが、執行権の無い議員の立場で解決に導くことは、大概の場合難しいと言わざるを得ない。「問題にして、解決に近づける」が正解か?

 今回のことで、あらゆる事に対して考えをまとめておく事の必要性を感じた次第である。

森下恒夫

カテゴリー
お知らせ

活動報告第2号発行

◀クリックでPDFを表示

VOL.02 2022/04/28
ーcontentsー
・第4回定例会(新年度予算)
・意見交換会
  上八代地区の皆さん
  岩津ネギ生産者の皆さん

カテゴリー
コラム

朝来市政8年を振り返って(年長議員の独り言)

 2014年に増田レポートが発表され、896の自治体が消滅するという衝撃が日本中を駆け巡った。朝来市も消滅自治体の一つとされており、市では「私たちの子供たちの子供たちのために朝来市の生き残りをかける礎の計画としての覚悟をもって第2次総合計画を策定します」として、2014年「あなたが好きなまち」を将来像とする計画が策定された。国や他の自治体に先駆けて人口問題を主テーマとした計画であると胸を張り、社会増減を0にし2021年の人口目標を31,000人とした。

ところが、4年後には「人口減少がより加速している現状の中で社会増減を0とするのは現実的ではない」として、後期基本計画では2021年の目標人口を28,500人に下方修正し、4年後の現在ほぼ目標を達成し予定調和となった。

そして、本年度より「人と人がつながり幸せが循環するまち」を将来像とする第3次総合計画が始まった。

8年を振り返って、人口は減少の一途であるが、職員数(嘱託含む)は増加傾向、議員数は現状維持のまま。体裁の良い計画を作っても何も変わらないどころか衰退するばかり。朝来市はこれで良いのかという思いが募る春である。

                                  森下恒夫

カテゴリー
お知らせ

3月定例会閉会

 第4回朝来市議会定例会は3月30日に閉会しました。
本定例会では、初日(3月2日)に、令和4年度の組織再編に向けた行政組織条例の一部改正条例が可決成立しました。4月1日から新体制で諸課題への対応に取組むことになります。市民サービス向上に繋がる運営がなされるよう、注意深く見守ります。

 最終日(3月30日)には、令和4年度各会計予算を始め、39件の議案等が可決成立等しました(会期全体では42件の議案等を可決)。なお、令和4年度一般会計予算については、ふるさと寄附金事業と公共交通関連事業に関して附帯決議を行っています。

カテゴリー
お知らせ

3月定例会開会

3月定例会は3月2日から30日までの29日間の会期で開かれます。

一般質問

会派代表質問 3月10日

嵯峨山 博
1)令和4年度施政方針について
2)新型コロナウイルス感染症について
3)公共交通について
4)防災について

個人質問   3月14日

藤原 正伸 
1)特色ある学校づくりについて
2)サテライトオフィス等開設事業について
3)地方創生応援税制(企業版ふるさと納税)について

森下 恒夫
1)第4次行財政改革大綱について
2)朝来医療センターの医療について

松井 道信
1)朝来市の農業について
2)朝来市の歴史保全について