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今こそ問われる政治の質 - 議会が果たすべき責任

 新しい年に変わり2月もすでに中旬。早いものである。昨年は政治倫理審査会の問題に、まる一年を費やした。このことに市民の中から、時間の浪費である、もっと前向きな政策議論をすべきだ、と言った苦言が議会に向けられている。もちろん議会である以上そのとおりである。

 まともな議論が出来ない程に倫理観に隔たりがあり、次から次へと不適切な発言がくり返されるに至り、議員として不適格として辞職勧告を議決した訳だが、2か月近く経った現在も辞職は実現していない。議会は、法や条例に基づき、民主的な手続きを踏んで進めていくことが求められていて、これを厳格に行うと一年を要するというのが現実である。

 このようなことが、最近、国会議員、県会議員、市町議会議員 また、町長、市長、知事に至るまで起きていることはなんとしたことか。思うに、思慮が浅く幼稚な人でも政治の世界に入りやすくなって来たと言う風潮が、世の中に蔓延してきているのではないだろうか。何をしたいという目的もなく、ただ選挙に勝ってその立場に立ちたいという目的だけでその地位を得た人が、我が議会にも少なからず見受けられる。タブレットを弄んで議会ごっこをしている議員は、市のためにはならない。

 我々は、謙虚に、一歩一歩問題の解決に向かって進んでいくしかない。市民の皆様には、今しばらく見守って頂くことを、切にお願いする次第である。

(森下恒夫)

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活動報告第14号発行

📢 「活動報告第14号」発行のお知らせ!

朝来市創生の会では、最新の活動報告 「活動報告第14号」 を発行しました!今回のレポートでは、以下の重要なトピックを紹介しています。

「朝来市議会議員のハラスメントの防止及び根絶に関する条例」可決!
長期にわたる取り組みの成果として、議員によるハラスメント防止のための条例が成立しました。その背景や内容、今後の展望を詳しく解説しています。

令和6年度予算編成に関する提言と実現状況
給食費の一部無償化(2学期・3学期の免除)
産前・産後サポートの充実(出産・子育て応援事業スタート)
和田山花火大会の復活!
帯状疱疹ワクチン接種補助制度の開始 など

市民生活を支援する新たな施策
水道料金の2か月間免除
低所得世帯への3万円給付(子育て世帯には児童1人当たり2万円加算)
ひとり親家庭への生活支援給付金(1世帯3万円) など

市民の皆さまの暮らしを支えるための取り組みを、ぜひご覧ください!

📩 皆様のご意見・お問い合わせをお待ちしております!

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年頭ご挨拶

 一昨年来、相次いだ一部の議員の不祥事は、市議会全体に大きな影響を及ぼし、市民の市議会に対する信頼を傷つけました。議員は、常に、市民の期待と信頼を念頭に置き、信義に従って行動し、誠実かつ公正に職務を遂行しなければなりません。
 このことを自覚する議員と市議会は、政治倫理審査会や百条委員会を設置して調査に当たり、またハラスメントの防止及び根絶に関する条例を制定し、頭書の不祥事の対応に全力で取り組んでまいりました。それらの取組みを通じて、議会としての責任を果たすとともに、より一層の綱紀の保持と倫理の高揚の必要性を改めて痛感しております。

 この間の議会の努力をしっかりと受け継ぎ、市議会が議決機関として正常に機能するよう、今後もさらなる環境改善に努めてまいります。
 また、市民の皆様から信頼される議会運営を目指し、議員一人ひとりが責任を持って行動する議会づくりに取り組みます。これからも、市民の皆様のご意見やご要望に耳を傾けながら、市政の発展に寄与できるよう全力を尽くしてまいりますので、引き続きのご支援をお願い申し上げます。

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令和7年度予算編成の重点施策を要望

10月8日、朝来市創生の会は、市長と面談し、令和7年度の予算編成に向けた重点施策の要望書を提出しました。今回の要望書は、少子高齢化や人口減少といった市が直面する課題を踏まえ、地域の持続可能な発展と市民生活の向上を目指したものです。

要望書には、福祉の充実、地域経済の活性化、防災・安全対策の強化、教育環境の改善など、幅広い分野での施策を盛り込んでおり、市民一人ひとりの暮らしを支えるための提案をまとめています。

今後、当局において予算編成に関する議論が本格化する中、これらの提案が市の方針にどのように反映されるか注目していきます。

令和7年度 重点施策

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百条委員会

地方自治法第100条第1項の規定により、請願受理及び個人情報取扱の事務に関する調査を行う特別委員会の設置を求める動議提出理由要旨

朝来市創生の会  森下 恒夫

 令和6年6月17日受付、請願第3号に関し、私は紹介議員になっておりますところ、請願者から、当該請願に対する妨害と個人情報の漏洩について、苦情と、真相究明の申し入れを受けました。その内容は、本市議会議員が、請願賛同者に、請願に賛同することの不利益を触れ回っているというものです。賛同の取り下げは、これまで8名にも及んでいると聞いております。

 請願権は、「国や地方公共団体の機関に対し、それぞれの職務にかかわる事項について、苦情や希望を申し立てることのできる権利」であり、憲法で保障された基本的人権の一つです。さらには、市民が民意を議会に直接伝える参政権的権利として、民主主義の根幹を支える重要な権利です。
 請願者の指摘が事実とすれば、市民の安全を脅かし、地方自治の民主的プロセスを損なう重大な問題です。しかも、その原因が、請願の受理権限を有する議会自体にあるとの申し立てですので、議会に対する市民の信頼を失いかねない大変ゆゆしき問題です。

 議会としては、市民の権利保護はもとより、議会に対する市民の信頼を確保、回復するために、本件の詳細な事実関係を明らかにすることが急務です。よって、直ちに百条委員会を設置し、真相の究明にあたることを求めるものです。

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活動報告第11号発行

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VOL.11 2024/04/28
ーcontentsー
・給食用野菜を巡る迷走 市議会が決議の誤りを認め謝罪
・3月定例会 未来への投資-新年度予算の概要
・市民の健康づくり支援-有田市の都市公園整備を視察

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コラム

行政の理想と現実

 静岡県知事の新入職員を前にしての不適切な訓示が問題となり、辞任へと発展した。この事自体は当然のことと考えるが、実は私は、かつて一般質問で川勝知事の静岡県政での手法を取り上げ、朝来市でも採用すべきと申しあげたことがある。それは、「業務の棚卸し」と呼ばれていた手法で、膨大な業務を定期的に精査し改善するもので、極めて合理的で優れた手法である。これを私が言ったからとは思っていないが、我が市では現在、「業務マネジメントシート」により、担当課自ら予算の執行管理を行っている(最近ほとんど機能していないが)。

 それはともかく、発言は明らかな差別発言で容認できないが、冒頭部分の「行政職員はシンクタンクたれ」と言われたことはその通りと思う。役所には膨大な情報が集まる。それを分析し、その中から新たな政策を導き出すことが行政職員の仕事である。どんな仕事でも「問題にして解決する」人材が求められている。

 最近の川勝知事に関する報道を見るにつけ、元大学教授で有能な方が何故このようなことになるのか不思議である。県民に人気が有り、長く知事という立場にいると見えなくなるものがあると言うことか。「権腐(不)十年」は、細川護煕元熊本県知事(後に総理大臣)が知事を辞職された時に述べられた格言であるが、正に権力は魔物と言うことか。

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活動報告第10号発行

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VOL.10 2024/01/28
ーcontentsー
・ハラスメント問題、市から申し入れ/議員の反応は
・議員倫理条例違反問題は再審査へ
・アンケート結果をお知らせします/議員定数について

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コラム

崩壊と再建

 2023年12月22日は、朝来市議会にとって記念すべき日となった。

 本年8月3日に第1回政治倫理審査会が開かれて、以後10月24日までの計6回の審査会で問われるべきは、審査対象議員の倫理違反のはずであった。
 ところが、一人のモンスターを委員に入れたことにより、本来あるべき審査会の形が初日から破壊され、委員長がそれを異状と考えないものだから、事務局を含めて誰も止められない状況が最後まで続いた。
 そして、導き出された結論は、モンスターに乗っ取られた最大会派の数の論理で、間違った結論となってしまった。当然、委員としての私の責任も重く、忸怩たる思いが残る。本当は、問われるべきは議員としての資質であったと、今となっては思う。

 本日の議会運営委員会で、再審査が行われることとなった。
 最大会派の抵抗は強いものがあったが、モンスターは議会運営委員ではなく、従って後ろ盾がなく、良識ある委員の説得で鉾を納めざるを得なくなった。
 我が会派の2名の委員と、自由倶楽部の委員を合わせた3名の
委員の、並々ならぬ尽力に敬意を表する次第である。
 又、参考人として出席頂いた2名の職員が、正しいことをきちんと証言頂いたことに対しても、敬意と感謝を申し上げたい。
 更に、議会運営委員長は公平に議事を進められ、妥当な結論を導き出された。感謝に堪えない。

 これで、朝来市議会の正常化に向けた扉は開いた。一日も早く完全正常化を成し遂げ、今回のことで失われた市民の信頼を取り戻すべく、引き続き協力体制の維持、拡大に務め、議員活動を充実させるべく頑張りましょう。

森下恒夫