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令和7年度予算編成の重点施策を要望

10月8日、朝来市創生の会は、市長と面談し、令和7年度の予算編成に向けた重点施策の要望書を提出しました。今回の要望書は、少子高齢化や人口減少といった市が直面する課題を踏まえ、地域の持続可能な発展と市民生活の向上を目指したものです。

要望書には、福祉の充実、地域経済の活性化、防災・安全対策の強化、教育環境の改善など、幅広い分野での施策を盛り込んでおり、市民一人ひとりの暮らしを支えるための提案をまとめています。

今後、当局において予算編成に関する議論が本格化する中、これらの提案が市の方針にどのように反映されるか注目していきます。

令和7年度 重点施策

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百条委員会

地方自治法第100条第1項の規定により、請願受理及び個人情報取扱の事務に関する調査を行う特別委員会の設置を求める動議提出理由要旨

朝来市創生の会  森下 恒夫

 令和6年6月17日受付、請願第3号に関し、私は紹介議員になっておりますところ、請願者から、当該請願に対する妨害と個人情報の漏洩について、苦情と、真相究明の申し入れを受けました。その内容は、本市議会議員が、請願賛同者に、請願に賛同することの不利益を触れ回っているというものです。賛同の取り下げは、これまで8名にも及んでいると聞いております。

 請願権は、「国や地方公共団体の機関に対し、それぞれの職務にかかわる事項について、苦情や希望を申し立てることのできる権利」であり、憲法で保障された基本的人権の一つです。さらには、市民が民意を議会に直接伝える参政権的権利として、民主主義の根幹を支える重要な権利です。
 請願者の指摘が事実とすれば、市民の安全を脅かし、地方自治の民主的プロセスを損なう重大な問題です。しかも、その原因が、請願の受理権限を有する議会自体にあるとの申し立てですので、議会に対する市民の信頼を失いかねない大変ゆゆしき問題です。

 議会としては、市民の権利保護はもとより、議会に対する市民の信頼を確保、回復するために、本件の詳細な事実関係を明らかにすることが急務です。よって、直ちに百条委員会を設置し、真相の究明にあたることを求めるものです。

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活動報告第11号発行

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VOL.11 2024/04/28
ーcontentsー
・給食用野菜を巡る迷走 市議会が決議の誤りを認め謝罪
・3月定例会 未来への投資-新年度予算の概要
・市民の健康づくり支援-有田市の都市公園整備を視察

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行政の理想と現実

 静岡県知事の新入職員を前にしての不適切な訓示が問題となり、辞任へと発展した。この事自体は当然のことと考えるが、実は私は、かつて一般質問で川勝知事の静岡県政での手法を取り上げ、朝来市でも採用すべきと申しあげたことがある。それは、「業務の棚卸し」と呼ばれていた手法で、膨大な業務を定期的に精査し改善するもので、極めて合理的で優れた手法である。これを私が言ったからとは思っていないが、我が市では現在、「業務マネジメントシート」により、担当課自ら予算の執行管理を行っている(最近ほとんど機能していないが)。

 それはともかく、発言は明らかな差別発言で容認できないが、冒頭部分の「行政職員はシンクタンクたれ」と言われたことはその通りと思う。役所には膨大な情報が集まる。それを分析し、その中から新たな政策を導き出すことが行政職員の仕事である。どんな仕事でも「問題にして解決する」人材が求められている。

 最近の川勝知事に関する報道を見るにつけ、元大学教授で有能な方が何故このようなことになるのか不思議である。県民に人気が有り、長く知事という立場にいると見えなくなるものがあると言うことか。「権腐(不)十年」は、細川護煕元熊本県知事(後に総理大臣)が知事を辞職された時に述べられた格言であるが、正に権力は魔物と言うことか。

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お知らせ

活動報告第10号発行

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VOL.10 2024/01/28
ーcontentsー
・ハラスメント問題、市から申し入れ/議員の反応は
・議員倫理条例違反問題は再審査へ
・アンケート結果をお知らせします/議員定数について

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コラム

崩壊と再建

 2023年12月22日は、朝来市議会にとって記念すべき日となった。

 本年8月3日に第1回政治倫理審査会が開かれて、以後10月24日までの計6回の審査会で問われるべきは、審査対象議員の倫理違反のはずであった。
 ところが、一人のモンスターを委員に入れたことにより、本来あるべき審査会の形が初日から破壊され、委員長がそれを異状と考えないものだから、事務局を含めて誰も止められない状況が最後まで続いた。
 そして、導き出された結論は、モンスターに乗っ取られた最大会派の数の論理で、間違った結論となってしまった。当然、委員としての私の責任も重く、忸怩たる思いが残る。本当は、問われるべきは議員としての資質であったと、今となっては思う。

 本日の議会運営委員会で、再審査が行われることとなった。
 最大会派の抵抗は強いものがあったが、モンスターは議会運営委員ではなく、従って後ろ盾がなく、良識ある委員の説得で鉾を納めざるを得なくなった。
 我が会派の2名の委員と、自由倶楽部の委員を合わせた3名の
委員の、並々ならぬ尽力に敬意を表する次第である。
 又、参考人として出席頂いた2名の職員が、正しいことをきちんと証言頂いたことに対しても、敬意と感謝を申し上げたい。
 更に、議会運営委員長は公平に議事を進められ、妥当な結論を導き出された。感謝に堪えない。

 これで、朝来市議会の正常化に向けた扉は開いた。一日も早く完全正常化を成し遂げ、今回のことで失われた市民の信頼を取り戻すべく、引き続き協力体制の維持、拡大に務め、議員活動を充実させるべく頑張りましょう。

森下恒夫

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活動報告第9号発行

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VOL.09 2023/12/17
ーcontentsー
・市議会 不当な政倫審報告を承認
  歴史に残る汚点
  その解釈間違っている
  安易な同調は無責任
  最後は司法の判断も
  給食での地産地消の取組み

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お知らせ

令和6年度予算編成における重点施策の要望

朝来市創生の会は、毎年、日頃の活動を通して得た知見に基づいて、朝来市の未来を見据え、その発展に資すると考える事項を、会派の協議を重ねて取りまとめています。

その取りまとめた事項を、「令和6年度朝来市予算編成における重点施策の要望書」に整理し、本日(令和5年11月10日)、藤岡市長と面談の上、手渡しました。

今後は、その予算、事務事業への反映状況や、行政運営の状況を見守り、住民福祉の向上を図って参ります。

「令和6年度朝来市予算編成における重点施策の要望書」

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所信表明

令和5年10月31日に行われた朝来市議会議長立候補者所信表明会における、朝来市創生の会、森下恒夫議員の所信表明の全文です。

所信表明

「この度の、議長選挙に当たり、私の所信を述べさせて頂きます。

私は、現在の朝来市議会は、かつてない程に異常な状態にあると思っています。長年かけて先輩方により築かれてきた議会秩序がこの二年で様変わりしてしまいました。

議場での生野庁舎整備事業、全天候型運動施設整備の議案に対する、議事を中断しての混乱や、委員会室での大声、身勝手な言動、振る舞いが横行しています。議員の職員に対するハラスメント防止に関する当局からの申し入れも有りました。議会人として当然持つべき矜持がないように感じています。

言うまでもなく、議会秩序を保つのは議長の責務です。どなたがやられようと大変な仕事です。かかる状況の中で火中の栗を拾うようなことになる立候補に躊躇致しましたが、今の状況だからこそ立つべきとの強い勧めがあり、立候補を決意致しました。皆様それぞれ議会活動に対する思いを持ち活動されていると思いますが、任期の半分が過ぎ、折り返し点の今、改めて自分は何の為に議員になったのか、お考え頂く機会として頂ければ幸に思います。

朝来市の人口は毎年400人減少し2年後には27,000人程と推計されています。人口減少によりもたらされる様々な問題に、真剣に取組むことが市民から求められています。行政は行財政改革が喫緊の課題ですが、我々議員には人口減少に応じた定数削減、あるいは市長選挙と議会選挙の同日選挙が以前より市民の間で強く求められています。これらを中心とする議会改革を、市民の声に耳を傾け実現しなければなりません。

私は、議長に選任頂きましたらまず議会秩序を正常化し、そして市民に信頼される議会にする為、議会改革を推進致します。朝来市の将来を展望あるものにする為に、会派の枠を乗り越えて、熟議し共に協力する議会を目指します。賛同頂ける心ある議員諸氏の協力を切にお願い申し上げ所信表明と致します。どうかよろしくお願い致します。」