近頃議会に流行るもの。ひとりよがり、我儘、思いあがり。
これらは、幼児性、また社会性の欠如からくるものと思われる。選挙で選ばれた議員としての自覚も矜持も無い振る舞いには困ったものだ。
特効薬はおそらく無いであろう。そこで、なにかヒントが得られないかとタイトルに目が止まり、購入したのが「かの本」である。いくつかヒントは得られたものの、いずれも対処療法で根本的解決に繋がるものでは無いように思う。
結局のところ、人の本質と事の本質を見抜く力を持つ良識ある議員が多数を占めるしか無いという事になる。となると、選挙で投票する市民の選択ということになるが、市民には表面的なことしか分からない。はてさてどうしたものか?
こうしている間にも人口は減少し、少子高齢化への対策に負担は増してゆく。馬鹿げたことにかまけている暇はない。朝来市の存続をこそ激論すべき時だ。
(「かの本」の書名は敢えて伏せます)